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竹の伐採開始
2021 / 02 / 26 ( Fri )
 工事がほぼ完成して梅の剪定が終わった畑の竹を去年に引き続き伐採する。去年も書いたが、竹を枯らすには地面から30㎝くらいのところにインパクトドライバーで穴をあけて除草剤を注入する方法と11月中旬から2月中旬までの間に下から1mくらいで伐り、土から吸い上げる栄養を上の部分に運べないようにして枯らす方法がある。前者は確実だが、根っこまで枯らす除草剤の害を考える。後者は不確実だが次に出てくる細い竹の2mくらいの高さの節から葉っぱが出ていればその上で伐って背を低くすることができるメリットがある。ただし、竹伐りは木を伐るよりも倒れてくる状態の予測が難しく、危険である。よって、私はその場で全部切ってしまわず、後で倒れるような伐り方をしている。
 前のブログから約1か月たっているが、寒いときや強風の時は作業をやめ、竹を倒すとき4回ほどけがをしたり、2月初めにパソコンのハードディスクが壊れて修理品を取りに行ったあと犬の散歩中に暗闇で坂を踏み外して擦り傷・捻挫・打撲と散々な目に会っていました。パソコンに強くない者にとって、初期状態から回復して使えるようになるまでイヤというくらい時間がかかる。

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 去年3000本ほど伐った《大名竹》のあと。この竹は料理屋さんなどでは小さいが、野に放ったものは大きくなる。去年伐り倒した竹をチェーンソーで小さく切りながら、太い竹は1mくらいで筋を入れ、小さくて高さ2m前後に枝葉の出た竹は枝の上で伐る。去年倒れた竹の処理に想定外の時間がかかり、時間がないので、畑に近い半分を処理した。下のほうは梅の木の陰にはならない。段々に時間をかけて処理する。

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 大名竹が終わった後は孟宗竹。隣の竹林からうちの畑に侵入してきているところから始める。ここは45度くらいの傾斜と思うが、体感では60度くらいに感じる。足場も竹の絡み具合も悪いので、考え通りには伐れていない。竹の重みで割れた状態で倒れることが多い。割れたところを切って倒してしまおうとしたところ、上に乗っていた竹がずり落ちてきて私の上を走った。重さは少なくとも50㎏前後あるだろう。とっさのことで状況がつかめなかったが、耳に出血があったので、頭を打っているかもしれないと、一応脳外でCTを撮ってもらった。手の甲にも出血があり、うちで手当て。家内はけがの処理が好きで外科医に褒められるほどの腕だが、少々手荒いのが欠点。おそらく前世は軍医だったのだろう。

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 伐り終わった後の全景。右が孟宗竹で左が大名竹。去年は大名竹も孟宗竹に負けないくらいの高さだったが、大名竹は去年伐った後に生えてきたものだから、本数も少ないし高さもあまりない。右の孟宗竹は全部後で倒れるように切れ目を入れているが、うしろの山には《よの木》という楠の木に似た大木があって、枝がこちらに出てきているのでそれにもたせかけている。8kgと4kgのチェーンソーを持っての竹伐りも、回りから《70過ぎの素人のじいさんの仕事やないで》と言われている。 (初代)



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5枚目の梅畑の剪定と道路工事の完成
2021 / 02 / 01 ( Mon )
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 12月下旬、4つの畑の梅の剪定が終わったころ、5番目の梅畑の上の道路工事が終わりに近づいてきたとのことで様子を見に行った。重機やトラックが行き来している間は私の車が通れないので、山芋やヤーコンの処理をしながら時期を待っていたということ。崩れた道の上の畑(すでに雑木林と化している)を削り、私の畑の石垣を取り除いたあとと一部田辺市に寄付した畑に蛇籠(じゃかご、つまり金網に割り石を入れて土が落ちてこないように食い止める)を置いて、あとは土建屋さんの社長一人で仕上げをするという。経費節減のため職人さん達はもう帰している。上の山に思いの他水がたまっていて、難工事だったみたい。

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 これが水をたっぷり含んでいた山を削った跡。もう少し削ってもらう予定だったが、想定外に時間がかかり落札金額を―バーしてしまったと聞く。まだ水は噴き出しており、下の私の畑は水で崩れているが、とりあえずこれで様子を見ると。私の梅の樹は水で枯れたのと工事の都合でさらに2本、合計6本伐ることになったが、この道を直してもらわなければ他の人たちが通れないし、私の畑は使い物にならなくなる。了解するしかない。

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 いざ剪定を始めると、方々の草が抜けて土が見え、水が噴き出した跡がある。段々畑が崩れ始め、上の段から下の段に降りる坂がなくなっている。足場の悪い所ばかりで足が「パンパン」になった。
 下から2段は新しい苗木を植えても水ですぐに枯れる。抜けて倒れていたこの若木はまだ生きているので、添え木の代わりのパイプにもたせかけたが、これだけ水浸しになっていれば間もなく枯れるはず。水に強い梅に替えるしかない。山の水の流れは変わるもの。工事をしたばかりだからまた変わるだろうから、しばらく様子を見てから対策を練る。市としては道を直すだけの予算しかないから、畑の被害までは考えない。私の要望はとんど通っていないが、国や地方公共団体は税収増にならない仕事はしないと人は言う。♫ああ、もっともだ、もっともだ♫ 木の国和歌山では山崩れも多く、お金はいくらあっても足りない。賢い人たちだけが好きなようにお金を使える。それがこの世、娑婆の現実。

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 梅の剪定が終わり、陰になる竹藪の処理にかかったころ、道路工事も終わった。まだ様子を見ているらしいが、削ったところは崩れ、水は黒いパイプに入っていない。写真では見づらいが、削った後の左側には掘り起こした梅の樹の根っこが途中で引っかかっている。予算の中でやりくりしてくれた工事の方にも無理な要求はできないし、少しずつ自分で工事していくしかないな。大体《蛇籠》というのは傾斜地の宅地や畑などの下に設置し、土が崩れないように水だけ流すときに使う。それがうちの畑の一番上に来ているのに違和感を感じる。愚痴ばかりでごめんなさい。 (初代)
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クヌギの元に堆肥
2020 / 12 / 18 ( Fri )
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 寒かった12/15にヤーコンの種を囲う準備。さらに風も強かった12/16は梅の剪定に行ったが強風で体感温度がさらに低く、あきらめて風があまり当たらない畑でシイタケのほだ木、《クヌギ》を植えた。2年前に1年生を植えたが、次の年の猛暑などで枯れてしまった。もう少し大きくしてからの方が強いかもしれないと思って今年は3年生。大きく育ちすぎたのはポットを破いて太い根っこが出ていたので剪定ばさみでポットと根っこの一部を切って、殺菌剤を塗っておいた、落葉樹は休眠期の11・12月、常緑樹は根が動き出す前の3月頃に移植するというが、地域により気候により木の種類により異なってくるのだろう。大体その辺で仕事の都合がついた時ということになる。素人はそれでよい。
 このクヌギはシイタケのほだ木というよりも後の崖から落ちてくる岩石の直撃を避けるためだ。落石防止を業者に頼むと数百万はする。大した作物も作っていないので金はかけられない。考えた末に崖の上の大きな樹を伐り倒して風で根っこが揺さぶられないように、崖に倒してカバーして落石のクッションになるように、最後に、下に石が落ちてきたときに勢いよく体に直撃しないようにするのが狙い。すでにある落石は電気ハンマーで小さくしてセメントで固め防護壁を作り、今の落石を取り除いた場所にさらにクヌギ苗を植えていく予定。ほだ木としては直径20cmくらいが適当なので、そのころに切っては次の幼木に植え替える。種であるドングリはそのうち自前のものが使えるだろう。今は知り合いの林でドングリを拾わせてもらい、ポットで育てている。
 写真は17日のもので、保温と根が乾かないように保水の意味で自分が作った堆肥をまいてみた。取り敢えず1本の木に20リットル用のオイル缶1杯分。最終的には3杯ずつ位になると思う。オイル缶やドラム缶は全てもらい物。百姓は廃物利用を考える頭がなくてはいけないと思う。金を出す前に知恵を出せ。 (初代)
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今日は寒かった
2020 / 12 / 15 ( Tue )
 昨日よりも今日はさらに寒く、風も吹き荒れた。梅の剪定を中止してヤーコンや山芋の収穫・処理・保存を始めて1週間以上。剪定の機械を畑に置いたまま来ないと、84歳のお年寄りが心配して、その家のものが家まで様子を見に来た。「今はヤーコンや山芋を優先しているので、剪定はそれまで休み」と。芋類は収穫・処理・保存の時期を間違うと元も子もなくなる。今のように気候が不安定なときはなおさら。
写真はヤーコンの種を植える場所を作っているところ。草刈り機で雑草を刈り、熊手でそれをどけて小型管理機で耕しておく。うね立てはクワでする。うね立てのできる管理機も持っているが、こちらの方が軽いし深く耕せるから、私はほとんどこれ。終わったのは夕方5時前。剪定の時は枝の状態が見えにくいから4時半過ぎで機械の片づけに入る。
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 5時20分ごろ帰ってきてから、家に近接して新しく作った作業小屋を撮った。今まではガレージや納屋の前にコンテナを置き、洗ったヤーコン芋を入れる容器、まな板、包丁、皮むき器、酢水を入れるボールとスライサーを拡げては片付けていた。雨の時などは濡れながら野菜を洗ったり出荷準備などをしていたが、今年新たに小屋を2つ作り、1つは作業場、1つは物置に使っている。皮や野菜くずは堆肥小屋に入れるが、若い者は面倒ぐさがる。そもそも堆肥小屋を作って世話しているのは主に私だけ。
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 ここは家の土台になっている石垣のところに造った洗濯物干し場兼芋・ニンニク・玉ねぎなどの貯蔵庫。干しているのは今年最後のヤーコン芋。11月12月は忙しいから、手間のかかるヤーコンの加工はクワ傷の入ったものや小さくて作業のしにくいものだけにする。あとはオガコ(樹をのこぎりで切った後の木くず)に入れて保存し、1月2月に処理する。この方がオリゴ糖が増えて美味しい。
ザラのむこうには昨日まで山芋を干していた。寒い中。種用は新聞紙に包んで段ボールに入れ、コタツの中へ。食用はオガコに入れて日当たりの良い所に貯蔵した。食用は新聞紙に包むと適当なものを選びにくいからだ。
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今年の山芋―2系統
2020 / 12 / 08 ( Tue )
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 今年もヤーコンは失敗し、15年程前に私がヤーコンを取り入れ、苗を上げて栽培を勧めたおじさんに足りない分を分けてもらった。手をかけさせないように収穫は自分で行い、損をさせないだけの相当の対価は払っている。失敗の原因はその年によって異なる。他の仕事もあるので、異常気象についていけないのだ。
 山芋も昔知り合いからもらった《粘りがあっておいしい山芋》は育てにくく息子に任せているときに全滅してしまった。いわゆる《腹違い》、要するに同じ種芋で、他の家にもらわれて行ったのを捜して分けてもらったものを丁寧に守ってきたものが今年は立派に育ってくれたので、今後種芋の心配はほぼない。優秀な先祖のDNAを守るため、仲間内で助け合うシステムができている。
 写真はそれとは別の系統で、大味だが、丈夫で大きな芋ができる山芋の収穫。大きなスコップと《ホーレ》という2本歯の鋤の間に寝ているのが大きなグローブを2枚合わせたような山芋。ホーレで少し掘り上げた後、大きなスコップで全体を持ち上げないと芋が切れてしまう。異常気象が始まったころ、知人から分けてもらったものだ。これからはこの2系統で異常気象を乗り切る。この大味な山芋も、市販のレンコンのような長芋に比べれば十分ねばく味が濃い。別々に食べれば違いに気付く人は少ないはずだ。 (初代)
 
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