地蔵さん
2015 / 05 / 24 ( Sun )
 最近ではお地蔵さんのお世話をする人が激減し、花代などを一人ないし数人で負担したり、お寺さんにお金を払って管理をお願いしたり。負担が大きくなる前にグループを抜けるという。大阪では工事の邪魔とかお世話できないという理由で地蔵さんが山や川に捨てられているらしい。
 私の地区でも去年の地蔵盆でトラブルがあり、数十年以上続いてきたシステムが解散になった。あとを引き受ける団体・グループもなく、このまま放っておくわけにもいかないと私が呼び掛けて、《保存会》を作った。将来、特定の人の善意だけに頼ることも期待できず、活動資金を確保するとともに、一定のグループを作っておいたほうが若い人も参加しやすいと考えたのだ。いろいろな考えの人がいて、これ以上争いなく進めたいと思ったので、会員集めにはずいぶん時間をかけ苦労した。いきさつ上私が保存会長を引き受けた。会が発足した後も、世の中本当にいろんな人がいるんだなとつくづく思い知らされた。まず、さい銭泥棒や悪質ないたずら。写真はわが地区の地蔵さんの一つだが、さい銭はもとより賽銭箱まで盗られて、今は牛乳の配達箱を置いている。他の備品も盗られたり壊されたりしてきたという。これをお参りしてくれる人やお世話をしてくれる個人に負担させるわけにはいかないと思う。
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 まずは賽銭箱をきちんとしたものに替えたい。小・中学校時代の親友が鉄工所をやっているので、彼に相談した。簡単な設計図を渡したが、彼の作りやすいやり方で結構とお任せした。「お地蔵さんのことやからお金はいいよ」と言ってくれたが、そうもいかない。随分安くしてもらった。コンクリートへの取り付けは積極的に協力してくれている別の役員さんに手伝ってもらった。「捨てる神あれば拾う神あり」。頭の下がる思い。《所得格差》よりも《人間格差》の方がはるかに大きくて問題だ。
 写真は新しい賽銭箱。泥棒さんも決して良いことをしているとは思わないらしく、5分以上かかるとあきらめる、気の長い者でも10分というから、カギは2種類付けた。あまり完璧にするとカギだけでなく、さい銭箱まで壊されるという。
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 この記事は出していいものかどうかずいぶん躊躇した。お客様にもいろんな考えの人がいるし、他にどんな人が見聞きするかもしれない。信仰や宗教に対する考え方は異なり、どれが正しいということもできない。お気に障った方がいればお詫びします。
 何をやっても批判や邪魔をする人はいます。自分だけの利益を考えて行動する人が勝ち残る世の中です。私が言いたかったのは、自分にできる範囲で社会貢献し、地域のコミュニケーションを図れる人が多くなれば世の中はもっと気持ちよく、住みやすくなるのではということです。
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