堆肥小屋、石垣崩れ
2019 / 03 / 21 ( Thu ) ![]() 堆肥小屋は3つの部屋に分かれている。 真ん中は熟成後、畑にまくために取り出し中の部屋。この後、カンナクズ・おから・乾燥生ごみ・野菜くずを入れる。ここはミカン用なので、鶏糞は入れない。 右は熟成中の部屋。 左は投入済みの部屋。これから熟成させる。 ![]() 以前からこのブログにも書いているが、去年6月から上の耕作放棄中の畑が崩れ始め、農道がデコボコのメチャメチャになり、うちの畑に水や土砂が流れ込み、石垣も膨らんで割れてきた。ミカンの収穫期までには直してもらえると思っていたが、それもかなわず、まだ動いているからということで、多分今年の梅収穫期もそのままと思われる。地元の人間じゃないから口出しはしにくいが、上の畑の水を含んだ盛り上がり部を除去してからでないと同じことが繰り返されると提言はしている。 ![]() 10日ほど前の地震で、石垣の割れ目が広がってきたように思う。段々畑の各所に水が来ているのか、土がブヨブヨになり、穴が開いてきた。この畑を買ったときは親父も亡くなっており、私は農地についてはずぶの素人。上の畑からの土砂崩れもたびたびあったようで、「普通の百姓なら買わない」と農家の方に言われた。息子は上の道を直さない限り、今工事をしても無駄だと言うが、気になるところだけは直していこうと思う。農家の高齢化・跡継ぎ不足から、これからの農業はどんどん難しくなる。石油が入らなくても生きていけるが、食いものがないと生きていけないのだが…。 |