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梅肉エキス造り、山芋のネット
2020 / 05 / 23 ( Sat )
s-2005梅肉
 梅取りで忙しい中、ネット販売用の《梅肉エキス》も作らなければならない。これは血液をサラサラにし、食あたりにも効く。和歌山県人は昔は戦争や今は海外に行く時これを持参する。たいていの腹痛や水や土地が変わることによる不調はこれで治る。今日は梅取りの後、息子とお母さん、お父さんとお母さんのペアで梅肉エキス造り。
 昔はおろし金で梅をおろし、汁を絞ってトロトロになるまで煮込んだ。次は梅を金槌やギザギザの付いたハンマーで割って種を取り出し、ジューサーで皮や肉の部分を絞った。ジューサーを使うのは私のアイデアだが、これ位は誰でも考えられるはず。次は種取り器なるものが出現したが、これはペンチのような形で種だけくりぬくもので、結構力がいって腱鞘炎になった。2年程前から家内が作業しているような《梅割り器》を使っている。これは2本の木を一方で固定し、木に設けた溝の上に梅を置いて片方の端を押さえるもの。てこの原理だ。これで随分速くなったが、大量生産するにはまとめてプレスに掛けるなど、もっと強引な方法を使わなければ採算が取れない。水っぽい梅肉エキスも見られる。うちでは毎年注文を取って必要な分だけ作るようにしている。

s-2005山芋
 山芋の芽もだんだん出てきたので、ネットを張った。キュウリネットだ。左側の畝は発芽状態が悪く、まばら。そこで空いた所に《マクワ瓜》も植えることにした。こちらでは「マッカ瓜」ないし単に「マッカ」という。東京のお客さんに「マッカ」と言うと、《真っ赤》とは何と聞かれた。マッカ瓜は重いので、白くて細いキュウリネットではもたない。緑で太い鹿よけネットなるもの(値段は10倍ほどする)を使うことにした。いずれにせよ包装紙やお菓子やお結びなどを取り出すのさえ苦手な私。ネットは絡んでしまって、家内を呼んだ。高倉健なら「不器用ですから」と言っても様になるが、私はただの不器用な「おじん」。
 こぼれ種から生えてきた野菜は「ふるさと宅配便」に使うからしばらく置いておいてほしいというので残している。、山芋の育ちは悪くなるが仕方ない。菜の花はおひたしにできる。草や野菜の大きくなったのは鶏のエサ。いい卵を産んでくれる。
 看板の下には大好きだけどここ十数年アライグマや人間様に盗られてやる気をなくしているスイカを植えている。コロナで人心が乱れている今年、多分野菜泥棒さんも増えるだろうが。これからの時代の食糧難は百姓が第一の被害者になるのかもしれない。悲しく信頼できにくい時代だ。  (初代)
00 : 28 : 08 | 農作業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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