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はね上げ式サングラスと剪定・草刈り
2019 / 09 / 05 ( Thu )
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 剪定や草刈りの時はどうしても眼鏡を傷つけ、コーティングも剥がれるため、毎年1回はレンズを替えていた。近視、老眼に乱視も混じってきたし、軽くて遠近両用で色付きとなると左右で28,000円。毎年レンズ交換となると結構な負担になる。作業用・普段用・パソコン用と3つの眼鏡を持っているのだ。そこで今年から剪定や草刈り時にはね上げ式のサングラスを作業用メガネにつけることにした。これだと3,800円くらいで済む。色は薄い方を選んだが、それでも夕方などには暗く感じる。慣れるまでにはもう少しかかりそう。

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 サングラスを買って最初の仕事は防風林から柿の木に這ってきたカズラ取り。ミカンや梅と同じく、柿もカズラやつる草がかぶさると樹が枯れることがある。今年、私は畑の補修に追われ、ビワ・梅以外のスモモ・みかん・カキなどは息子に任せたが、時間がないためかほとんどできていなかった。防風林もほとんど手つかずだった。そこで今、私はカズラやつる草を取ることを優先させている。

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 写真は槙の防風林に勝手に生えてきた雑木の枝を、柄が伸縮式になっているノコギリで切っているところ。3段式になっているが、大体は2段で使っている。チェーンソーが先についた機械もあるが、経験者によるととても重くて年寄りには無理とのこと。軽いのは壊れやすいそうだ。はしごや三脚に乗ってチェーンソーを使うのは危険なのでできるだけ避けたい。もう《おじいちゃん》だから。

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 写真は梅をバレンシャオレンジに入れ替え中の畑に生えている茶の木が大きくなってカズラやつる草が梅やバレンシャに巻き付くようになったから「切ってくれ」という家内の命令で草刈り機で刈った風景。根元から切れということだったが、今の時期の夕方チェーンソーを入れるのはマムシが怖い。それに防風林代わりに使わないとバレンシャオレンジの幼木が風にゆすられて枯れる恐れがある。所々枝を残して防風林として育てる。

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 草刈り機を使うと隣の畑まで枝が飛ぶ。下の畑がらも草刈り機で刈り、枝を集めて自分の畑に入れる。刈った枝や葉は畑に入れて堆肥などと混ぜて草刈りの手間を省こうと思っているが、はたして…。  (初代)
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黒ニンニク
2019 / 09 / 04 ( Wed )
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 8/15から炊飯器の《保温》で黒ニンニクを作っていた。臭くなるので、炊飯器はオークションで5.5合のを買った。これだと1㎏も入らないので、やはり1升炊きの方がいいと思う。手間も電気代もほとんど変わらないし。どんなものか実験しようとオークションを見たら、1升炊きは一寸高かった。オークションで買う時は安物と値段は大差なくなるから、私は作りのしっかりしたものを選ぶ。
 水分が出るかもしれないので、100均で大きさを自由に変えられるステンレスの落し蓋を200円で購入し、鍋の底に入れる。キッチンペーパーというのか、紙製の長さが調整できるのを適当に切って、2枚十文字に敷く。ニンニクを並べて、その上にキッチンペーパーで蓋をする。これらは鍋に直接あたって焦げないようにと、水分調整のようだ。
 写真は1週間後。上の段と下の段を入れ替えて、ムラのないようにと思っただけで、天地返しは本当に必要なのかはわからない。

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 黒ニンニクの欠点は保温している間、臭うこと。場所を色々考えた末、屋上の小さなベランダに野外コンセントがあったのを思い出し、孫たちが水遊びをしたまま帰ったプールを少しどけて小さなテーブルのようなものを置き、その上から炊飯器に雨がかからないようにブルーシートをかけた。電気・機械類は何が起こるかわからないので、万一のことがあっても類焼などはしないように気を付けている。

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 8/29。2週間で出来上がると聞いていたが、炊飯器の性能やニンニクの量、外気温などによって多少違ってくるようだ。出来上がったものはやや硬すぎた。水につけてから数時間炊飯器で保温し、天日干ししているところ。今度は適当な硬さになっているようだ。甘くてやや苦いが、時間とともに味も変わってくるだろう。今、ニンニク卵を作って毎日食べているが、結構処理に時間がかかる。黒ニンニクの方が炊飯器任せで行けて楽だから大差なければこちらに替えたい。
 次は6日ずつ、12日間保温してどうなるかの実験。 (初代)
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稲の収穫は半分
2019 / 09 / 03 ( Tue )
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 8/29に稲刈りをした。前にブログで紹介した田んぼは倒れた稲を前日に刈り取ったが、水につかっていたためほとんどダメだったらしい。私は百姓の子だから、息子達にポンプと発電機を準備して「穴を掘って溜まった水をはかせろ」と言っておいたが、息子達も家内ももともと百姓の子ではないから放っておいて、コンバインが入る前の日に倒れた稲を刈って、岸などに並べるのが精いっぱい。親父が生きている頃は台風が来ると倒れた稲が水に浸からないように深い穴を掘って水を人力で汲み出したものだ。この頃は合理的になったようで、銀行などでも昔は1円でも計算が合わないと全員残業して計算しなおしたと聞くが、今は残業代と計算が合わない金額を比べて決めるらしい。
 私も歳を取るにつれ、だんだんメインの仕事から離れるようになった。時間に追われるのがストレスになったのだ。だから偉そうなことは言えないが、どこのうちでも親子で価値観や意見が違うようだ。うちの場合は《団塊の世代》と《就職氷河期の世代》だから違うのも当然。それなりにやってくれていると考えなければ。
 写真は水が溜まっている田んぼで、2台のコンバインで収穫してくれているところ。

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 この頃は悲観的なことを考えず、前向きに、良かったと考えるようにしている。台風の後もほとんど天気にはならかかったが、おかげさまで砂を取った後の川原には《石》が戻ってきた。今は過栄養ですぐに葦が生えるが、昔は河原に石ころが一杯だった。残りの砂はまた採ってくれるという。うちの前は川のカーブの内側だから、どうしても砂がたまる。昔の百姓は草や砂利を利用したものだが、今は勘定抜きの仕事は避ける人が多い。我々以前は《根性》を言われたものだが。  (初代}

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台風被害報告
2019 / 08 / 22 ( Thu )
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 8/15、九州と四国の間を通って広島に上陸した大型で、超スローで、大きい目の、しかも進行方向の西に大きく偏った寄り目の台風。おかげで台風の目からずいぶん離れた田辺も暴風雨圏に入った。風はきつく、家の下の野菜・梅の干し場兼ガレージは一寸ひやひやした。初め、自分で建てようと思っていたが、川風がきつく、大工さんに手伝ってもらって正解だった。三方をトタンで囲むと風を含んで飛ばされるからはじめから風が通り抜けるように設計していたが、それでも素人では難しいと判断したものだ。雨も激しかったが、1週間ほど前に河川敷の工事終了で土をとってくれていたおかげでそれほど増水の心配はなかった。

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 ここは長期間収穫できるように時間差攻撃で野菜を植えている畑。草に隠れて見えないが実は野菜が隠れている。ここではキュウリとナスが特に被害を受けた。パイプなども折れたりしたが、どこの農家も同じだから《失敗》ではない。

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 結構深刻だったのが《稲》。ここは水を入れるときの溝の堰がすぐ近くにあり、それを開くのが遅れたために水浸しになって倒れたと思われる。あるいは風かも知れない。田んぼが並んでいる時,下の田んぼほど水がたまる。溝からの水と上の田んぼからの水が合わさるからである。右の2枚の田んぼもうちと同等以上に倒れている。別の地区で並んでいるうちの2枚の田んぼの下の方も稲が倒れた。雨が降らなければ稲が芽を出すこともないが、台風後もしつこく雨が降るか猛暑の日々。去年も8月末から雨や台風が続き、この田んぼの稲はなすすべもなく全滅。収穫出来ずに草刈り機で刈り取るのは空しいもの。それが百姓。異常気象の原因を人間が作っているのであれば真剣に対策してほしい。環境や人命を考えず、何でも「ディール」で金儲けだけを考える指導者、特に危険を作り出して兵器を売ったり、核をもて遊ぶバカ商人や指導者は許せない。百姓がいくら田んぼの中心で叫んでも聞いてくれる人はいない。

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 ここは毎度おなじみ、上の耕作放棄地の土が押し寄せてきて道が30mほど割れ、1年以上道が通れない梅畑。どんどんひどくなり、安定するのを待っていたら工事がいつになるかわからない状態。一番被害を受けているのがうちの梅畑だから、昨日市役所から電話があり、まだ《案》の段階だが、畑の面積が減ることになっても協力してくれるかとのこと。今のままでは田辺市で扱える工事ではなくなるし、うちの畑も捨てざるを得なくなるから、犠牲にはなりますよ、その代わり、上からの水の処理は責任をもって、もしモノラックの移設が必要になればそれもよろしく頼みますよと返答した。さてどうなることやら。

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 上の畑からの水は、道が壊れているために方々の石垣からうちの畑に流れ込んでぐちゃぐちゃになっている。このままでは畑全体が土砂崩れになってしまう。息子は「お父さんがバスタブを置いたからや」というが、置かなければ水や泥が直撃してU字溝の下をえぐってしまう。だから、2年前の夏に材料費の一部を補助してもらって、自分たちで水路をなおし、さらに去年の夏にコンクリートを割った塊と、土嚢合わせて15トンを一人で軽四で運んで残りの工事を終わらせ、上の畑の排水口の前にカバーを付け、クッションにと思ってバスタブを置いたのだ。

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 ここはミカン畑.。押し寄せてきている耕作放棄地の隣の畑だ。この畑は《谷》を含んでおり、土の下を流れる水の流れも変化してきている。谷のそばの傾斜部分も《谷化》してきており、私が作った階段も通路も流されてしまった。数年前にモノラックの足の部分が崩れだしたために造った幅20m高さ3mの擁壁(通称軍艦島)を最後に息子から「無駄な作業はやめよ」といわれて、私はこの畑からほぼ手を引いて他の畑の工事や手入れにまわった。写真の右半分が谷で、すでに随分変形している。左半分にブロックとセメントで作った軍艦島の一部が見えるが、ここから左も水の流れが変わったのか、突然樹が枯れたりして労働意欲の低下から手入れも行き届かず、雑木も大きくなっている。一度自分が入って整理したいと思うが、山全体が崩れてきているので、息子やほかの農家の方が言われるように無駄な努力になりそうだ。やるなら見込みのある田畑に集中せよ…か? ちなみに左上に写っているのは私の指。もっと明るい、希望のある記事を書きたいのだが… (初代)
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熱中症
2019 / 08 / 11 ( Sun )
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 ここ2,3か月、家の下の河川の土砂を取る工事が行われている。川上で工事や土砂崩れがあり、ここ数年河原に土砂が一杯たまってきた。大水の時に危ないので、町内会から市や県に工事を依頼していた。この写真は7/19に撮影したものだが、工事中猛暑と大雨の繰り返しで、この日もダンプの通る鉄板の橋が流されていた。暑かったり雨が降ったりで《蒸し焼き》状態の工事の方は会社の営業時間に合わせて8:00から17:00に仕事をされていた。が、我々農家は自由業だから、私の場合、外での仕事は原則として5:00から9:00、17:00から19:30という夏時間にしている。朝飯前と夕飯前の仕事ということになる。おかげで日にちや曜日が分からなくなることがある。
 ところが、8/9は8/10が白浜花火なので、10:30ごろから堆肥小屋にオカラ、ヌカ、乾燥生ごみ、カンナクズなどを入れ込む作業を始めてしまった。11:30ごろ、体が熱くなり、汗が出、吐き気がし、ふらつきだした。《熱中症》と思ったので、陰に入って座り、水を凍らせたペットボトルをクーラーボックスから出してタオルに巻いて頸動脈にあてた。車を運転すると危ないので、鶏小屋にいた息子を呼んで家まで送ってもらった。一人だとやはり不安だったろうと思う。水分を採り、シャワーを浴びてわきの下や鼠蹊部も冷やして何とか回復したので、しばらく横になった。
 今は熱中症の手当てを知っているが、20年程前に親父に頼まれて家内とみかんの消毒をしに行ったときは、帰りの車の中で家内が急に気分が悪くなりどうなることかと思った。体が熱いので服を脱いで汗を拭き涼しいところで休ませてから家に帰って冷たいものを飲ませた。救急の時の手当ては家内の方がよく知っているが、失明や命にかかわる場合は手当の方法を知っておくべきだと思う。田舎では山道に救急車は入らないから、軽四の赤いバンも用意されている。昔、孫にこれも救急車だと教えたら、「郵便車!」と返された。  (初代)
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